新年のご挨拶と、昨年と新年について「選択・判断」「責任」から考えたこと
謹賀新年
旧年中のご縁に深く感謝申し上げます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年 元旦
この年末年始にどっぷりと考えていること
年末年始休暇のご案内に書いたとおり、今年は(仕事面は)ゆるやかな休暇を過ごしています。
日ごろは家で夕食を作っている間も書類のことを考えていたりするのですが、この休暇中は少し仕事から離れて、この頃の仕事について考えていました。
「仕事納め」の前に、2018年の仕事を振り返ってしまいましたが、あれはダメでしたね。
ちょっと仕事から離れてみないと、改めて振り返ることは難しかったのかなと、今になって思います。
彩り豊かな一年でした
2018年を総括すると、彩り豊かな一年だったと思います。
まず、リピーター率が急激に伸びました。
本当に、劇的に伸びました。
原因としては、一つは、事務所を開いて年数を経たこと。
もう一つは、当事務所を気に入っていただけたことがあげられると思います。
リピーターになってくださるお客様は、WEBからのお客様が多かったです。
ブログなどを見て、当事務所を気に入ってご依頼いただいたお客様のリピートが増えたということは、年数を経て、ブログ記事が増えたことで、当事務所の特色をうまく伝えられるようになってきたのかな、と思います。
いろいろな判断に迫られた一年でもありました。
しばらく前にも書いていますが、経営者はしばしば選択・判断・決断を迫られます。
たとえ、私のような個人事務所の経営者であっても、判断を迫られます。
その結果はダイレクトに、自分に跳ね返ります。
不本意な結果であっても、あれは運が悪かったんじゃないかと思っても、結局は自分の責任です。
たとえ、運のせいであっても、自分で責任とらないといけません。
経営ってそういうものだと思っています。
たとえその選択や判断が、良かれと思ってやったことであっても、結果がどうなるかなんて分かりません。
良い結果につながるとは限りません。
望んでいた結果が出ないこともしばしばです。
がっかりすること、腹の立つこと、悔しいこともたくさんあります。
「そんなの当たり前じゃないか」
と言われるかもしれませんが、必死に必死にマジメにしっかり熱を入れてがんばった分、がっかりの深さはとても深くなります。
思った結果にならなかったり、反応・変化・結果が全然出なかったり、人に裏切られたり。
でもそれらは、結局、そういう選択をした自分が責任をとらないといけないのです。
それが経営者だと思っています。
運が悪かったなぁとぼやくようだと、その姿勢がお客様に提供する仕事そのものに反映しかねません。
真摯に向き合うって、そういうところからだと思っています。
そこで他のもの…周りの人だとか環境だとか運だとか…に責任をかぶせるようには、なりたくないなぁと思います。
自分で結果を受け止めて、そのうえで、きちんと対策を練らないと。
2018年は本当に、そういう判断がたくさんあふれていました。
2019年は、もっと増えるのかしら。
良いことも悪いこともしっかり受け止めて消化するのに、年末年始休暇はちょうどいいかもしれないと思います。
2019年の抱負は考え中です
新しいことに挑戦したい気持ちがあります。
それから、そもそもの基本理念に立ち返って考え直してみたい気持ちもあります。
実は、2019年の抱負は昨年中に既に考えてあったのですが、この休暇を経て、ちょっと考え直してみたいなと思います。