【コラム】【契約書】面倒でも、契約書を書いてもらう理由

お客様にいつもご説明していること。

当事務所は、必ず、ご依頼になるお客様に「契約書」を書いていただきます。
2通作成し、双方が保管。
ほぼほぼ、必ずです。

さすがに、車庫証明等の自動車手続きでは、契約書書いていただかないですが…。

契約書は、お互いにメリットがある

契約書といっても、当事務所の契約書は、とても簡単な内容です。
興味のある方はぜひ、お仕事をご依頼ください(笑)。

簡単に言うと、

  1. 依頼する業務は○○です
  2. ○○として、「1。・・・・」「2.・・・」「3.・・・」をします
  3. 代金は××円で、請求書を出してから支払ってください
  4. 報酬のほか、実費を支払ってください
  5. 何かあったらお互い話し合いましょう

…という具合(ほかにこまごまと書いてありますが省略)。
非常に簡単な内容です。

簡単な契約書ですが、お互いにメリットがありますので、きちんと契約書にしています。

間違いなく私に依頼した証拠

「トマトに書類を預けてから1ヶ月経つけど、仕事してもらえないなぁ…連絡が無いなぁ…」
という場合(そんなことあり得ませんが)。

契約書は、間違いなく依頼したという証拠になります。
さらに着手金を支払って、領収書を持っていたりすると、なおさら強い「依頼した証拠」になります。

意外と、仕事してくれない士業事務所は多いみたいです(?)。
私は幸い、そういう経験が無いのですが。
なんだかそんなことをおっしゃるお客様が、たまにお見えになるのです。

ちゃんと間違いなく「依頼したぞ!」という証拠になればいいなぁと思って、契約書にしています。

勿論、契約書を作ることは、私のメリットにもなります。
間違いなく依頼されたぞ、報酬○○円を承諾しているぞ、仕事が終ったらお支払が発生するぞ、という証拠ですね。

とるに足らないことかもしれませんが

「ちゃんと依頼したぞ!」

「あとでお金払うぞ!!」

…なんて、とるに足らない、ごく当たり前のことだと思う方が多いかもしれません。
実際、契約書お願いしますというと、
「信用してますから、契約書なんていいですよ」
なんて、言われます。

でも実際のところ、「お願いします!」と言って書類を預けてきたのに、数週間後に電話を入れたら、
「え、あれ、本当にやるつもりなんですか?え、依頼した?」
という返事が返ってきた事務所の話だとか…。
「書類置いていかれたのは確かですけど…。もしでしたら取りにきてください、何も触っていないので」
とか、言われちゃうケースもあるみたいです。
どこかできっと、行き違いがあったんだろうと思います。

だから、契約書を作ることで、お互いに「仕事しましょう!」という確認を。
ささいなことですが、大事ですよね。

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