2019年の振り返り

2019年を振り返ってみると、「やや迷走しつつ、まぁまぁうまく行った」ように思います。

2019年の抱負は以下の3つでした。

  1. 電子化推進
  2. ビジョンとブランディングの見直し
  3. 自己管理(主に健康面)

まずは総括をしたあとで、それぞれの項目について考えていこうと思います。

振り返り、総括

2019年の幕開けは、まさに不安でいっぱい。
事業のことではないので、特にこちらのブログには書かなかったのですが、顔を合わせた人にはぽつぽつこぼしていたことがあります。

うちの子が、2019年の春から小学生になりました。

よく「小1の壁」という言葉を聞きます…ざっくり言うと、学校は保育園とは違うので、子どもを「預ける」という機能に乏しいため、小学校へ上がると同時に、仕事と育児の両立が一段と厳しくなります。
実際、学校が終わった後は学童保育へ行きますが、入学前から「保育園は19時までだったけれど学童保育は18時30分まで」と分っていました。

30分の違いは、大きい。
この30分が、これからずーっと蓄積していくのです…めまいがするほど膨大な蓄積になりかねません。

とはいえ、他に頼れるものもなし。
(他のページにちょこちょこと書いていますが、私はシングルマザーです。余談ですが、たまに質問されるのですけども、当事務所は自宅兼事務所ではございません。完全に事務所として独立しておりますので、お気軽においでください。)

ゆえに、業務を効率化し、IT化を進めて自宅でも同様の環境で仕事できるようにし(モノによりますが)、同時に「行政書士業務とデザイン業務」以外の道も模索したり、いろんな方策に手を出してみた一年でした。

いざ、子どもが小学校に入ってみて…事前に思っていた以上に、保護者の負担は多かったです。
多い月は1ヶ月で2~3回、参観日やら親子行事やらで学校へ行きました。
そのほかに、保護者会の活動。
家では毎日帰宅後、子どもの宿題の確認。
学用品の購入やら、申込書の提出やら、思っていた以上に頻繁です。

もうしょうがないので、夏辺りからは「効率化」とか言ってられずやや力任せに業務を行い、現在に至ります。

おかげ様で事業は順調で、こちらのブログでも書かせていただきましたが今年は花むすび様で相続セミナーをさせていただいたし、外国人の離婚に関する案件もありました。
2020年はもう少し上を目指そうかな、と思っています。

電子化推進

さて、2019年の抱負、1つめ。電子化推進。
可能な限りのIT化を進め、自宅と事務所でなるべく同じ環境で仕事できるようにすること。

こちらですが、完全ではないものの、ひととおりうまくできたと思っています。
紙ベースの資料はさすがに事務所から持ち出しませんし、なかなか、完全に全部同じというわけにはいきませんが、自宅でそんなにたくさん仕事できるわけでもなく、現状で十分です。

ついでにといっては何ですが、仕事環境とは関係ないのだけれども電子化推進の一つとして、クレジットカードと電子マネーによる決済を導入しました。
正直なところ、支払い方法が便利になったからといって、売り上げが増加するとは考えておりません。
ただ、当事務所、稀に支払いを逃れようとする方がおられます。
今まで、支払わずに済んだ方は一人もおらず、皆様からお金を頂戴することに成功してきていますが、支払いを逃れようとする方の対策は非常に労力がかかります。
クレジットカード決済の導入によって、少しでも、こうした労力を減らすことができたらいいなと考えての導入です(決済手数料がけっこう高いのが痛いです)。

ビジョンとブランディングの見直し

残念、こちらはまだまだ見直し中です。
外部コンサルタントに依頼し、新たな事業を立ち上げてみようとしたものの、需要の無さと多忙にまぎれて現在とん挫しております。
いや、需要が無いっていうよりも、そもそも営業が足りなかったり、営業方法が悪かったりするだけかも。
今年も引き続き迷うことになりそうです。

ただ、一つだけ言えるのは、「嘘 大げさ 紛らわしい」は大嫌い。
実績アピールで、誤解を招くように事実を書いてアピールするっていうのは、どうも苦手で、そういうのを見かけただけで嫌な気分になります。
そういう部分が、おそらく、今後のビジョンとかブランディングという部分に関わってくるのかな、と考えています。

自己管理(主に健康面)

自己管理、けっこうしっかりやってきました。

自営業の士業でかなり大切なのが、自己管理だと思っています。
不健康で、病気になると、自分自身の事業がとん挫するのはもちろんのこと、お客様に多大なご迷惑をかけてしまうことになります。

これもまぁまぁ、良かったかな。
若干更年期の疑いがあるんだけども、まぁそれはしょうがない。

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