2018年の振り返り

毎年「ようやく振り返る」事態が続いていたので、今年はしっかり、年末までに振り返りを行おうと計画しておりました。
計画どおり、仕事納め前に、今年一年を反省します。

2018年の目標

2018年の目標は下記のとおりでした。

  1. プロモーション計画の遂行
  2. よく動いて人に会おう
  3. 行政書士業務の事例研究をしよう

1項目ずつ、反省いたします。

プロモーション計画の遂行

「プロモーション計画」ですが、具体的な内容が二つありました。

ひとつは、名刺デザインの変更。
記憶に残すためのデザインから、誠実さが伝わるためのデザインへ。

こちらの変更は、実行いたしました。
実行いたしましたが、我ながら「はずれ」なデザインをしてしまいました。
誠実さが伝わるデザインを意図したのですが、「おしゃれ」だの「かわいい」だの言われ、肝心の誠実さは伝わらない状態に。
だいたい私のこの業務で、「かわいい」って言われても良いことはあまりありません。
さっさとデザインをさらに変更いたしまして、現在もそのままです。
現行のデザインは、まぁまぁ、しばらくこのままでいいのではと思います。

もう一つ、実は入管業務の広告をどこかに出そうと思っていたのですが、多忙にまぎれて今年は終わってしまいました。
本年は、いろいろな業務をご依頼いただくことが多くて、本当にありがたい年でした。
でも、休みの日はついつい、子どもと一緒に全力で遊んでしまいました。
ちょっと余力を残す理性があれば、自分自身のプロモーションを作ることもできたのに。

よく動いて人に会おう

無理でした!

「夜おちびを預ける先がない」に加えて、「実家の人の入院問題」などもあって。
無理して人に会ってもしょうがない。

今年は、本当にいろいろなお仕事を、いろいろな方がご依頼くださいました。
2019年は、業務量増を見込んだうえで、仕事をスムーズに行う環境を見直して、自宅でもより仕事を多くできるようにしたいなぁと考えています。

行政書士業務の事例研究

今年は、書籍を購入して、事例研究をあれこれ行いました。

書籍のいいところは、体系的に、さまざまなケースが学べること。
悪いところは、書くのがはばかられるようなレアケースには、触れられていないこと。

書くのがはばかられる…というのは、
「これ書いちゃうと個人が特定されてしまう」
つまり個人情報が漏洩してしまう、ということです。

書籍だと、個々のケースで、深く学ぶわけにはいかないのですが、反面、なかなかご依頼いただけないようなケースについて、体系だって学ぶことができます。
もちろん、やらないよりもやるほうがまし!

余談

今年は、私なりの目標が一つあって、無事に達成できました。

「認定心理士の資格をとる!」
という目標でした。

前々から書いているとおり、放送大学で、心理学を学んでいます。
「一定水準以上の学問を、体系だって勉強できるから」
「大学で学ぶことで、学会で認められた内容を学ぶことができるから」
大学で、学んでいます。

大学の学問や、大学で学べる学説は、「学会」という場で発表されます。
学会で発表されるということは、一定水準以上の批判にさらされ、その批判をくぐり抜けなければ認められません。
発表する人も、批判する人も、その分野を研究している人たちばかりです。
それぞれがそれぞれの立場で、批判を行い、その批判に耐えるということが大切ではないかと思います。

これが、趣味のサークルや、「学問ではないもの」との大きな違いのひとつでしょう。

批判にさらされないということは、そもそも批判を認めない、違う意見を認めないということです。
根底となる証拠や根拠(エビデンス)が怪しいと言えるでしょうし、違うものの存在を認めていないともいえるでしょう。

まったくの素人が、心理学を学ぶのですから、しっかりとした根拠のある内容であることがまず大切だと考えました。
せっかく学んでいて、気が付いたら「そもそも基本を知らなかった、根拠がないものを基本だと信じ込んでいた」なんてなったら、悲惨です。
そしてその基本を、しっかり体系だって学びたいと考えました。

…とまぁ、そんなわけで、まずは認定心理士を取得できるよう、講義の内容を選んでいけば、自分の興味だけに偏らないで済むかなぁと思ったのです。

ひとまず無事に認定心理士取得完了。
よかったよかった。

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