こんにちは。トマト行政書士事務所の菊地です。

平成30年度補正予算(2019年実施)小規模事業者持続化補助金が公募開始となり、締め切り(6月12日)が徐々に近づいてきました。

先日の記事に書きましたが、今年は補助金の予算は増額されるものの、応募対象者が増えることが予想されますので、昨年よりも採択率が下がると推測されます。

採択される申請書のコツ

今年は採択率が下がるということは、昨年よりもしっかりした申請書を書かなければなりません。
今日は、小規模事業者持続化補助金の採択経験(昨年は100%でした)をもとに、申請書類を作るときに、私が大切だと考えているポイントを5点あげたいと思います。

公募要項をしっかり読み込む

締め切りが気になるかもしれませんが、まずは発表されている公募要項をしっかり読み込みましょう。

補助金の採択発表後に、「来年のために不採択だった理由を知りたいから書類を確認してくれないか」とおっしゃって、書類内容の精査を依頼されることがあります。
応募前にご依頼いただければ採択率が上がったかもしれないと思いますが、実際に不採択となってみないと、「お金をかけて申請書類を磨き上げよう」とは考えないのかもしれないです。
とにかく、そうして精査してみて、意外と多いと思うのが、「必要なことが書かれていない」「必要な書類を添付していない」ケース。

不備があったら、問答無用で不採択となるのが、補助金申請です。
誰も指摘なんかはしてくれません。
申請書類の内容は、商工会議所や商工会が確認してくださいますが、書類の添付を忘れるかどうかまでは、確認できません。

さらに言うと、公募要項を読み込めば、審査側が何を求めているのか、どういった内容を書いてほしがっているのか、だんだんわかってきます。
ただ「欄があるから埋めるために書く」のか、「何を書くべきか理解して書く」のかでは、結果が違ってきます。

ストーリー性を持たせることで説得力を

あなたはなぜ、その補助金を受け取りたいのですか?
ホームページを開設したい?リニューアルしたい??
だとしたら、それはなぜですか?現状ではダメな理由はありますか?
なぜ、ホームページを開設したら、売り上げが伸びるとお考えですか?

…といった具合に、「なぜ」を重ねてストーリーを作り上げ、説得力のある申請書類を作り上げるのが、採択につながるコツの一つ。
熱意のある姿勢を伝えましょう。

どこかでストーリーが破綻していると、とたんに申請書類に嘘臭さが出てきます。
また、「ホームページが必要だから作ります」というだけの申請書類も、説得力がありませんね。これでは子供が「おやつが欲しいから食べたいです」と言っているのと同レベルです。
自らの事業に「なぜ」を重ね、事業の根本を深掘りしてみましょう。
これは、例え不採択になったとしても、今後の事業展開に役立つことと思います。

加点ポイントはしっかり押さえる

説得力のある申請書類を準備したとしても、そうした申請書類を準備している企業は山ほどあります。
採択・不採択の境目ライン上に、無数に企業が並んでいると思ってください。
ちょっとでも採択側に行くには、どうしたらいいか?

加点ポイントは、ぜひ、しっかり押さえましょう。
準備して加点になりそうなものは、来年のために(来年も小規模事業者持続化補助金が存続するかどうか不明ですが…)今年のうちに準備しておきましょう。

加点ポイントについて詳しくは先日書きましたので、そちらをご確認ください。

分りやすいこと

私自身が申請書類をまとめるにあたり、非常に気を付けていることは、なるべく専門用語を使わないことです。
その業界の専門用語は、なるべく使わないこと。どうしても使わなければならないときは、注記を入れること。

伝わらなければ、書類にする意味がありません。

審査員は、膨大な数の書類を見ています。
グラフや写真がある書類のほうが、ぱっと見で分りやすいですし、書類の内容だって、難解な専門用語だらけの書類よりは、わかりやすい言葉遣いで書かれているほうが、理解してもらいやすいでしょう。

補助金の申請書類は、伝わってこそ価値があります。

独自性、新規性、社会性

どこにでもある同じような事業が、同じようなホームページを作って、売り上げが伸びるでしょうか。
上に書いた説得力の話にも通じることです。
昔の、ホームページが珍しい時代であればわかりませんが、「よそにもあるような事業が、ホームページを適当に作ってみたら売り上げが伸びました」という時代ではありません。

まず、事業は一つ一つ、どこかしらに、「その事業所ならでは」のものがあるはずです。
その特徴と販売促進方法が適合すると、販売促進が成功し、売り上げが伸びます。
その特徴は、おそらく「独自性」とか「新規性」と呼ばれるものになると思いますが、それらと補助金を受け取るための事業内容(ここでいう事業内容とは、ホームページを作るとか、パッケージを開発するといった、何らかの販売促進にかかわる事業のことです)がストーリーで結ばれている必要があるのです。

さらにいうと、その企業の活動そのものに、社会貢献といった意味が加わると、より評価が高まると推測されます。

とにかく、まずはその事業ならではの何らかの特徴を見つけること。
そして、その特徴を生かすために、あるいはその特徴だからこそ、どういった事業をすればいいか考えること。
こうしたことが、採択されるために、大切になります。

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