新潟商工会議所新会員交流会に参加して…人見知りとその対策

新潟商工会議所の交流会

３月４日、朱鷺メッセ３１階のばかうけ展望台で開催された新潟商工会議所新会員交流会に参加いたしました。

私は人見知りなので…少なくとも完全アウェー状態でリラックスできるような性格ではないので…ちょっと心配な顔で会場へ向かったのですが、会場へ向かうエレベーターで一緒になったのが既に存じ上げている某社労士の先生。
知っている人が居てよかったなーと思いつつ会場に一緒に入り、参加者名簿を見たとたん、知っている人の名前がちらちらと。

開業してしばらく経ったんだなぁとしみじみ思いました。
何せ開業したばかりの頃は、全然知らない人ばかりで、交流会なんていうものに参加してもあくせくしていましたし。

「人見知りなので」って言っても信じてもらえないけれど

ところで「人見知りです」と言っても、たいがいの人からは信じてもらえません。
某H先生なんか、挨拶のたびに「ひとみしりするのでー」って言うと「うそつけー」って返されます。
定番の漫才風味の挨拶になりつつあるように思います…。

いや、でも、人見知りする性格なんですよ、本当に。
ただ、やっぱり個人事業主ですから、人見知りだからといって知らない人に会わないわけにもいきません。
特に行政書士は、なかなか顧問契約のお仕事が少ないです。
仕事の依頼と新しい人との出会いがイコールというケースが多いでしょう。

とはいえイヤなものはイヤだ。
しかし背に腹はかえられない。
むむむむむ。
こういうのを葛藤というわけですが、ただ葛藤しているのも面白くないので、どうせ人見知りなんだからと、交流会に出ては、いろいろな人に人見知りをテーマに話を振ってみることにしました。
そうすると、けっこうみなさん、「知らない人に会うのは苦痛」とおっしゃいます。
こちらから見ると、全然苦にせず知らない人とがんがんしゃべっているような人、営業マンの典型みたいな人であっても、しゃべってみると意外と「知らない人と会うのは胃が痛くなる」って言います。
「交流会なんて、知らない人ばっかりだし、アウェーな雰囲気だったらどうしようって思うよ」とこぼす方もいます。

なーんだ、みんな苦手なんだなぁ。

今のところ、「知らない人と会うの大好き！知っている人と会うより好き」っていう人にはお会いできていません。

そう思ってからちょっとだけ気が楽になり…交流会当日、胃痛になったりお腹が痛くなったり、しなくなりました（実はかなり重症な人見知りだったんですよ、本当に！）。

最初だけ最初だけ

今もちょっとだけ、交流会というと気が重くなりますが、それでも時間が合えばよっこらしょとお出かけするようにしています。
いろんな仕事の話を聞くのはやっぱり楽しいですし。
こちらの仕事の進めかたについて、参考になる部分もあります。

知らない人に会うのにちょっとだけ慣れてきましたし、知っている人が増えたので、最初はいやーな気分でしたが、ちょっとだけ「まぁいいかなぁ」という気分になってきました。
今回はとうとう、人見知りについて周りの人に聞かなかったです（それだけ忙しい交流会でイベントが盛りだくさんでした）。
ちょっと成長したなぁ、と自画自賛。
最初の一歩が、一番勇気が必要ですよね、何事も。