新型コロナウイルスと緊急事態宣言に伴う当事務所の方針
緊急事態宣言が、新潟県も含めて全国に拡大し発令されました。
新潟県はまだ、そんなに感染者が多くはありませんが、一つは東京都に比較すると病床数に限りがあること、もう一つは大型連休を前に地方へ「疎開」する人を抑制する狙いがあるようです。
当初の緊急事態宣言の際に、発令予定の発表とともに政府が鉄道減便要請をしていましたし(国交省から断られたそうですが)、当初から地方への感染拡大をとても懸念していたのかなと思います。
さて、これから5月の連休明けまで(もしかすると延長するかもしれません)、当事務所としてどうすればいいのかということを考えて、ようやく方針が決まりましたので、説明してみようと思います。
お客様対応について
自宅でも事務所と同様の作業ができる程度にはリモートワーク環境が整っている我が事務所ですが、何せ私一人の事務所なので、リモートワークのメリットがほとんどありません。
通勤だって、自転車か自動車です。
顧客情報をリモートで自宅で扱うのはリスクが高すぎます。デザイン業務は、自宅でも大丈夫なものも多いけれど。
とはいえ、現在判明している感染者数は、所詮潜伏期間後の数字がほとんど。
「今現在感染者数が少ない」からといって、事務所として通常業務のままというのもリスクがあります。
それで、こんなふうにしたいと思います。
- 打ち合わせは、ZOOM、電話、LINE等のSNSを使います。
- 身分証明書の原本確認が必要な場合などは、直接お会いします。その際は、換気のために事務所の窓を可能な限り開けます。また、お互いにマスクをしましょう。
今後の状況によっては、自宅のリモートワーク率が高くなるかもしれません。
自宅には、うるさい犬と、やかましいインコと、鳩時計がございまして、ZOOMなんかしますとあちらこちらから音が聞こえるかもしれませんが、どうぞご了承ください。
手を洗う!三密ダメ!咳エチケット!
今のところ、日本は感染爆発せず、指数関数的な感染者数の伸びも無さそうです。
爆発的に伸びないということは、「集団免疫」の獲得に時間がかかるということです。いや、免疫が付かないかもしれないとか、いろんな話があるので、はっきりとは分かりませんけど。
この感染症について、対策が2022年まで続くという話もあります。
正直、落ち込みます。
お正月頃に考えていたあれこれが、全部、やれなさそうだなと…
とはいえ、人に会わなければ感染しません。100%会わないのは無理ですが。
感染しなければ感染者数は増えません。当たり前だけど。
いつかは必ず、この大騒ぎは終わります。
ワクチンか、治療薬の開発がきっかけになるか、みんなが免疫を持つのか…。
でも、始まったものはきっといつか終わるので、そのときのために、今は準備しようと思います。
そうだなぁ、ジョギングでも始めようかな。家に居る時間が増えたし…