事務所に絵を飾ってみました

師走というのはなるほど、「先生が走る」わけです。
ここでいう「師」っていうのは、現代の感覚でいうところの「師」、先生のようなものではなくて、お坊さんのことなんですけどもね。
普段走らない人が走る、ということのようです。

私が走っても、あまり師走とは関係無いかもしれませんね。
日頃から走っておりますので…
とはいえ、やっぱりいつもより忙しくて、年末年始の休みをどうしてもはさむことができない(=つまり年内に終らせなきゃいけない)仕事が突発的に発生したりして、大変です。

「大変です」と言いつつ、今日、事務所に絵を飾ってみました。

左がエリカ、右がプリムラ。

絵、といっても、正確にはポスターです。
現代の印刷物。
オフセット。
見る人が見れば分かるかもしれませんが、ルドゥーテの絵です。
昔の植物図鑑の挿絵ですね、たぶん。

この、図鑑の挿絵というのは、実物を見るよりもわかりやすくかいてあって、精巧で、興味深いものです。
自宅には何枚か、当時の印刷物(図鑑)も飾ってあるのですが、線はリトグラフで印刷して、彩色は職人さんが手で1枚1枚色づけしてあるのです。
(そうじゃない、色も印刷してあるものもありますが。)
昔の図鑑って、今では考えられないぐらい、貴重なものだったんだろうなーと思いつつ、大切に飾っております。

Follow me!