おしまいは誰にでも訪れる

おしまい、つまり、死は誰にでも訪れる。
生きているものはみんな死ぬ。
…当たり前のことだ。

死ぬのは誰でも当たり前のこと、なんだけれども、ついつい目をそらしたくなる。
「死について考えるなんて滅相も無い!」
お誕生日は祝うけど、お誕生日を重ねるたびに死に近づいているという事実からは、目をそらす。

目をそらし続けたまま死んでしまって、後に遺された人が大変なことになる…よくあることだ。

「好きで年取るわけじゃないよ!」
うん、確かに、自ら年をとるわけじゃない。
でも……「好きで長生き」している。
せっかく長生きするのなら、「その後」のことを考える時間もありそうだけど、そううまくいかないのが人というものだ。

死についてずーっと考えればいいかというと、そうでもない。
死についてずーっとずーっと考えているなんて、不健全なことこの上ない。
統計データとしても、出ている。
人間、楽観的に、適度に現実から目をそらしたほうが、健康的だということが、しっかり判明しているのだ。

この「事例集」ではフィクションをどうぞ

相続や遺言、死後事務など、人の生と死、人生の大事な一部分に関わる仕事を通じて、感じ入ること、思うことがある。
それを書いてみたら、どなたかの役に立つかもしれないと前々から思っていた。
だが、どうしても行政書士という仕事柄、守秘義務がある。
守秘義務がある以上、私はまじめなので(自分で言うのもおかしいけれど)、どうしても仕事に触れるようなことは書きにくい。
「新潟市でこんな相続を承りました!」っていうだけのことも、私には書けない。
それをもしも依頼者が読んだら、不快にさせてしまうかもしれない。
死と生は、デリケートなものなのだ。

なので、しばらく考えてみたのだけれど、この事例集ではフィクションを書く。
仕事を通じて思ったことをタネにして、共通項をピックアップし頭の中で発酵させて、事実とは異なる話を書くことにした。

読んだ人の役に立てば幸いだ。

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