遺言作成や相続手続きはもちろん、財産管理、将来のこと、おひとりさまの不安、どうぞご相談ください。法手続き、お金、気持ち。全部を大切にする専門家です。

気持ちを残す、心を伝える遺言書

付言事項を書きませんか

ただ財産の分け方を書くのではなくて

img017遺言書は、あなた(遺言作成者)の死後、見つかります。
だから、あなたがどんな気持ちで、何を考えて遺言書を作ったのか、書かなければわかりません。

ただ、財産の分け方が書かれてある遺言書が見つかり…
あなたから可愛がられていたはずの子どもたちが、1人だけたくさん財産を分けられ、のこりの人には財産がほとんど残らなかったら。
「私が一番かわいがられていた、だからこの遺言書はおかしい!!」
「お前がそそのかして書かせたんだろう」
「こんな内容になるはずがない」
「こういうふうに分けると生前言っていた」
…こうして、争いが起こります。

いやいや、我が家に限ってそんなことは……とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実際のところ、裁判所が発表しているデータを確認すると、遺産をめぐる争いの4分の1以上が、相続財産の総額が1000万円を切ります。
相続争いは、財産の額ではありません(いや財産の額が原因だ、という場合もあります)。
感情、気持ちの問題なのです。
みんな、自分の気持ちが正しいと信じて、争い続けます。
決して仲が悪いから争うのではありません(もちろん、仲がもともと悪かったという場合もあります)。

付言事項とは

遺言書には、法的な効力を有する遺言事項のほか、法的効力を発生させることを目的とはしない付言事項というものを書くことができます。
遺言事項については、別のページで説明していますので、そちらを参考にしてください。

さて、この付言事項には、家族への気持ちを綴ったり、ご自身の葬儀についての希望を書いたりすることができます。
法的な効力はありませんが、当事務所では、付言事項を大切に考えています。

付言事項のススメ

img023当事務所で、遺言作成を支援させていただく際は、ほぼ必ず、この付言事項をお書きになるよう勧めています。
また、ほぼ必ず、当事務所で文案をご提案しております。

上にも書きましたとおり、遺産について争いが起こる場合、気持ちの問題が大きな原因となります。
ご自身に当てはめてお考えになってみれば、おのずとお分かりになるかもしれませんが……大事なご親族が亡くなったあとで、突然遺言書が出てきて、複数居る相続人の中で自分だけ財産が極端に少なかったら、「ちょっと待ってよ!」という気持ちになるものです。
そこで素直に思ったまま「ちょっと待ってよ!なんで自分ばっかり財産が少ないんだ!?」と口走ってしまい、言われた側が「俺が何かしたっていうのか!?」という具合に受け答えしてしまうと、ご親族がお亡くなりになって、気持ちに余裕が無いときですから、日頃だったら深刻な争いにならなくても、こういうときは争いにつながってしまいがちです。

ご経験がおありになるか、どうか分かりませんが、遺言書を最初に開封して読むときというのは…非常に緊迫した空気が漂います。
これは、財産額には関係が無いように思われます。

そこで、付言事項にしっかり、遺言書作成者の気持ちを書き記しておくのです。
付言事項に温かな気持ちの通じる言葉が書かれてあると、緊迫した空気がふっとゆるみます。
故人の気持ちや、生前の故人のことを思い返す余裕が生まれるのです。

もちろん、100%、トラブルを回避できるとは限りません。
相続での争いは、いろいろな原因がありますので、気持ちが伝わらないことが一概にその原因とは言えません。
ただ、伝わらないよりは、ずっと良いと思われます。

なお、当事務所で遺言作成をご依頼のお客様には、付言事項の文案提案は、追加費用無しでお受けしております。

ご予約で夜間、早朝、休日も対応! TEL 025-278-8680 受付時間9~17時(土・日・祝定休)
12~13時も電話や職場の近くまでお伺いして、
ご相談をお受けします。

PAGETOP