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Q. 通帳が見つからない!財産が分からない!?

預金があるのか借金があるのか、全然見当がつきません

故人の財産状況が不明なときの財産の見つけ方

imgyokub半年前に母が亡くなっていたらしく、最近になって連絡がきました。

ここ数年、母とは全然連絡をとっていません。
というのも、私の父と母は私が子どもの頃に離婚していて、私は父に引き取られたので…母とは数回しか会ったことがないのです。
最後に会ったのは、私の結婚の報告をしたときで…亡くなりそうだということも知りませんでした。

母がどんな生活をしていたか、全然分かりません。
入院の手続きなどは、母の遠い親戚の人がやってくれていたみたいですが…どうしたらいいでしょうか?何をしたらいいのか、全然見当がつきません。

まずは郵便物を調べてみましょう

imgyoku0このごろ、このようなご相談をいただくことが増えました。
このご相談ケースは、ご両親の離婚をきっかけとしていますが、最近はおひとりでお亡くなりになる方が増えていますし、いろいろな形態の家族が増えていっていますから、このようなケースも増えるかなと思います。

さて、このような場合。相続人の方であれば、ある程度はお調べすることが可能です。

負債

まず、借金について。
借金については、比較的簡単に判明します。
お金を貸した側は、返してほしいと思っていますから、お亡くなりになって返済が滞ればなんらかの方法で連絡をとってくるはずだからです。
電話(留守番電話の録音)や郵便を確認してみましょう。

次に、金融機関や、信販会社(クレジットカード等)からの借金であれば、信用情報機関へ照会するという方法があります。
信用情報機関に加盟していないところからの借金は、これでは分かりません。

そして借金は借金でも、個人間の借金や、誰かの連帯保証人になった…などというものは、調べようがありません。
とはいえ、負債は一般的に、貸した側は返してほしいと思っていますから、亡くなってすぐには分からなくても、すこし時間を置くと先方から連絡が入ります。
「誰かの連帯保証人になった」場合を除けば、比較的、判明しやすいかなと思います。100%分かるわけではないのですが…。

不動産

まずは、権利証や、登記識別情報といったものを探します。
平成18年からは、「権利証」という制度はなくなりましたので(平成18年以前の権利証は有効なままですので勘違いして破棄しないでください)、登記識別情報と書かれた書類が見つかるかもしれません。
これらの書類があれば、不動産を所有している可能性が高くなります。

それから、固定資産税の納税通知書。
これも、所有者に送られる可能性の高いものですから、探してみましょう。

これらが見つかったら、それを手がかりに、不動産の登記を調べたり、役所へいって名寄帳を確認したりしていくことになります。

預金

まずは通帳を探します。
通帳は、見つからない場所に隠しておくことが多いですが、がんばって探してください。

それらが見つからない場合は、郵便物を探します。
定期預金等があれば、郵便物が届きますけれども、普通預金だけだと届かないこともあります。

さらに…金融機関によって対応はまちまちですが…金融機関に依頼し、交渉して、照会してもらう方法もあります。
お亡くなりになった方の近隣の方が使いそうな金融機関に連絡してみてください。
預金については、負債とは違って、信用情報機関のようなものはありませんから、金融機関1つ1つを確認していくことになります。
金融機関によって対応がまちまちなので、1つの支店でその金融機関全支店について調べることができる場合もあれば、その支店の状況しか調べてもらえない場合もあります。

最近は、ネットバンク等もあります。
お亡くなりになった方のパソコンを確認して、メールを見てみましょう。
ネットバンキングを使っていれば、E-mailで、その金融機関からDMが届いているかもしれません。

どうしても分からない場合、全金融機関1つ1つに地道に照会をとっていくことになります。
当事務所へもそのようなご依頼・ご相談がたまにありますが、非常に地道な作業になりますし、本当に金融機関によって(あるいは担当者によって)対応がまちまちですから、時間と根気と交渉力が必要です。
「全国の金融機関を調べたい!」ともなれば(ありえないでしょうけども)、本当に時間がかかります。
当事務所のような専門家に依頼するとなれば、全国の金融機関は無数にありますから、お金が非常にかかります。

まずは、郵便物などから、金融機関の痕跡を探すことが、現実的な第一歩となります。

株式・証券

株式や証券は、比較的見つけやすい財産です(例外もありますが…)。

まず、株式。
ふつう、お持ちの株式は、上場会社の株式等を証券会社を通じて購入していることでしょう。
昔のように、紙の株券はなくなりましたけれども、年に1回、株主総会が開催されますので、その開催通知が届きます。
その通知を確認すれば、どこのどんな株式をどの程度持っているのか、見当がつきます。

株式をお持ちの場合は、通常、証券会社に口座をお持ちのはずです。
これもすぐにわかります。
というのも、証券会社から取引内容等の通知が3ヶ月に1回届いている筈だからです。
法令で、3ヶ月に1回通知しないといけないことになっていますから、比較的すぐに取引している証券会社と預けているものが分かるはずです。

まとめ

ケースバイケースですが、いろいろなヒントから、財産を見つけていくことになります。
代表的なヒントは、郵便物でしょうか。
生命保険の場合は、契約内容確認のための通知が郵送されてくるので分かります。

他にも、いろいろなヒントや着眼点を知った上で、探していくことになります。
幣所にご相談いただく場合は、まずはなるべくお話を伺った上で、状況をできるだけ確認し、ここにヒントがありそうだという見当をつけてから探すことになります。
御宅にお伺いして、ヒントを探すこともあります。

財産を見つける作業は、地道な作業ですし、手間と時間がかかります。
探すものや着眼点を知らないと、なかなか、ヒントが見つかりません。
どうぞ幣所のような、専門家にご相談いただけたらと思います。
遺言に、財産を全部書いて残しておくほうが、相続人の手間が省けていいのですけどね…。

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