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Q. 遺産分割協議書への捺印を拒否!?

遺産分割協議書への署名捺印を拒否した場合はどうなりますか?

突然、遺産分割協議書を見せられても困ります!

imgyokug昨年、父が亡くなりましたが、私は父とは不仲でした。
私のほかに姉もいますが、姉も父とは不仲。
母はもう亡くなっていて、とある女性が父の面倒をみていました。

父は、いくらか不動産なども持っていたようですが、よく知りません。
ある日、父から依頼されてあったという弁護士が家にきて、遺産分割協議書を見せられ、署名し捺印するように言われました。
遺産の半分をこの女性に遺贈して、残りは寄付するという内容でした。
あとは署名捺印欄がありました。
ひとまず書類は預かったけれど、署名と捺印はまだしていません。
このままだとどうなりますか?どうしたらいいですか?
何か、罪に問われたり、訴えられたりするのでしょうか。

ご不満があるようでしたら、署名捺印はしないほうがいいのです。

imgyoku0署名捺印というものは、「この遺産分割協議書に同意しています」という意味で行います。
ですから、内容に不満があるようでしたら、署名捺印は拒否すればいいのです。

ご納得のいく内容になってはじめて、署名捺印をしてください。
そうでないときは、署名捺印してしまう前に、「ちょっと考えさせてほしい」といって、書類を預かるか、それができなければコピーを送付してもらう等して、速やかに専門家へご相談ください。
財産の内容や相続に関する法律の知識等、よくよく専門家と相談をしてから、どういう遺産分割を希望するのかお考えになったほうが賢明です。
専門家に相談すると、高額の費用がかかるという勘違いをされますが、ただの相談だけであれば、(事務所にもよりますが)たいがいの専門家は安価な料金で相談にのります。
その後、必要な手続き等の専門知識を得た上で、必要があれば手続きを依頼すればいいのです。
手続きを依頼すれば、料金がかかってきますので、事前にしっかりと料金の説明を受けて、納得の上で依頼してください。

今回のご相談では、遺産の全体像が見えていませんよね。
相続するのは、プラスの財産だけではありません。
よく内容を知らないまま、うっかり署名してしまうのは、非常に危険です。
最悪の場合、マイナスの財産だけを相続する羽目になった、ということもありえるわけですから、しっかりと財産全部を把握しましょう。

よく勘違いされますが、「私は何も財産を相続するとは書かれていなかったから、これは相続放棄っていうことですよね?」ということ。
相続放棄というのは、裁判所で手続きをすることで、そもそも相続人ではなかったことにします。
ですから、何も財産を相続しなかったからといっても、これは放棄ではありません。

さて、ご質問は、まだ遺産分割協議の段階です。
協議というのはつまり、話し合いということですから、ここでしっかりとご要望をお話になったほうがいいと思います。
「もめる」とか「調停」「裁判」といったものは、この協議の段階で話し合いがつかない場合のことです。
ただ、このままでいると、そのうちに、調停や裁判といったものになるかもしれないということは、承知しておいてください。

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