5年後、10年後の姿を見据えてください

感情に流されて、離婚届にハンコを押しちゃう人はかなり多くいらっしゃいます。

気持ちはちょっとだけ、分かります。
なかなか話し合いが進まないという方。
相手が話し合いに応じてくれないという方。
条件交渉が全然、合わないという方。

そんな状況下でも、毎日、生活しなければなりません。
仕事をし、家事をして、子どもがいれば子どもの世話もしなければならない。
食事をするのがいやな時だってあるでしょう。

もうイヤでイヤでしょうがないからハンコを押す……
…となるまえに。

条件交渉をする上で、なるべく穏やかに、後悔しないように進めるコツをご説明します。

理想の姿と妥協の最低ラインをハッキリと

感情的に交渉しても話は進みません。
また、相手の反応をうかがうばかりで、こちらの条件を提示していないという人もたまにいらっしゃいますが……こちらの条件を提示しなければ、話は進みません。

まず、相手に話をする前に、あなた自身の条件をハッキリさせましょう。

一つは、理想の条件です。
こういうふうになったらいいな、という条件です。
最初に提示するべき条件はこれです。

もう一つは、妥協点です。
最低限のラインです。
もし、話し合いを進めて、ここを下回る状況になったら?

……法的手段を考えましょう。
つまり、最低限のラインを下回るなら、揉め事にするわけです。
調停、裁判へと進めていくのです。

その、最低ラインが、妥協点です。

ただ頭の中で考えるだけでなく、きちんと紙に書いてみたりして、頭の外で整理するようにしましょう。
頭の中だけで考えていると、考えを整理できないように、人間はできています。
だから必ず、頭の外で考えましょう。
ただし、絶対に、その紙(やデータなど)を相手に見られないよう気をつけること!
手の内がばれてしまいますから。
それから、関係ないこと…相手への恨みつらみ…を考えたり書いたりしないこと。
あくまでも条件に集中しましょう。

あなた自身にとって結婚とは?離婚とは?

条件がよく分からなくなったら、あなた自身にとっての結婚や離婚について、原点に戻って考えてみてもいいでしょう。

変な話ですが、離婚のときに、結婚観が問われるものかもしれません。
離婚の際の条件に、結婚観が影響を大きく与えるでしょう。

原点に戻りつつ、結婚生活を振り返りつつ、絶対に譲れない点、許せない点、妥協できる点…を、考え、整理していくのです。

ただ、一つだけ。
「紙を相手に考える」だけでなく、「誰かに相談したい…」という場合。

ご家族(親など)に、離婚についてご相談なさるのは、しっかりと離婚の意思を固めてからにしてくださいね。
世代の違いなどから、離婚に対して拒否反応を示されることもあります。
「ただ整理して考えたかっただけなのに、家族が興奮してしまい話が大きくなってしまった」
というお話も、たびたび伺います。
ご友人に相談なさるにしても、全ての人が「離婚はやむを得ない」と考えているとは限りません。
思わぬ人が、離婚へ拒否反応を示すこともあります。
価値観は本当に人それぞれなので、離婚の相談相手は慎重に。

良ければ、当事務所で考えの整理を承ることもできます。
どうぞご相談ください。
行政書士には守秘義務がありますので御安心くださいね。

グレーゾーンを減らし安心したい方や、なるべく子どもの負担を少なく離婚したい方はこちらへどうぞ。

離婚の手続き、養育費や財産分与、年金分割、離婚協議書、公正証書、ご夫婦間の合意書・念書・誓約書作成について、専門家のサポートをご検討の場合、どうぞご相談ください。
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